成果主義と自分と
こんにちは、キャリア・人事組織コンサルタントのトニコバです
いつごろからでしょうか、日本の各企業がそれまでの年功序列や終身雇用の志向から
成果主義に重きを置いた人事制度に舵を切り出したのは・・・
私が大学出て会社に入ったころはまだ年功序列の残り香があったような気がします
欧米をはじめ先進国諸国はほとんどが成果主義に基づいた評価・報酬・昇進になっているのでしょうが
日本の企業でうまく機能しているかと言うとどうなのでしょう?
自分がやりたいこと、やれることをやって成果を問われるのならば良いのですが
例えば、やりたくない仕事、なぜやらねばいけないのかわからない仕事、自身の能力を超えた仕事・・・ってどうでしょうか?
なかなかパフォーマンスが上がらないですよね😱
でも、そんなとき
「成果が出ないから、お前はダメだ」と言われて納得がいくものでしょうか?
成果主義は各個人の能力、適性、意欲、志向などを十分に考えて運用しなければ
一部を除く多くの社員のモチベーションを下げていくだけのような気がします
はたしてどれだけの日本の企業が成果主義に基づいて適切な人事評価ができているのか?私は課題が大きいと思います