生産性とモチベーション
こんにちは、キャリア・人事組織コンサルタントのトニコバです
日本の企業はおしなべて生産性が低い、と
言われていますね
世界的に比較しても(比較の基準が適切かどうかということはあるけれど「)
低いんですってね
生産性が低いということは
今の売り上げ、利益を生み出すのに掛けている経営資源効率が悪い、と
言うことですね
要は人をかけすぎ、時間かけすぎ、コストかけすぎ
ということですね
ですから生産性を上げるために
企業は「残業辞めろ」的な労働時間減を盛んにあおってますね
でも
生産性を上げるというのは
今の人員、労働時間で売り上げを増やすのか
今の売り上げで労働時間を減らすのか
どちらかの選択肢都という問題なのかしら?
売上と人員/労働時間が相関関係にあるのなら
それでも良いんですが・・・
現実には直接的な因果関係は薄いんじゃないでしょうか(-_-;)
僕は生産性を上げるというのは
個人が持てるリソースをフルに活用できている状態のことだと思うんです
社員個人個人が仕事をやるうえで
この今の仕事をやるということが
組織と自分自身がどんな意味を持っているのか、どんなリターンがあるのかを
具体的なイメージを持つことで
それぞれが向かう方向が明確になることだと思っています
その時点で個人個人は自分の持てるリソースというか
潜在的な能力をかなり発揮できるのではないでしょうか
多くの社員が嫌々義務的に仕事をやっているようでは
企業として見たときに
生産性が低い、ということになるんだと思います