忖度

こんにちは、キャリア・人事組織コンサルタントのトニコバです

 

今年の流行語大賞の金賞に「忖度」が選ばれたとか

いかにも日本的な響きのする言葉です

どこの企業でもありますね

上司の意向をくむ

上司の話した内容の文脈を読む

いちいち上司にお伺い立てずにしっかりと胸の内をくみ取ることが大切だということですね

日本企業の独特の風土なのでしょうか、外国人にとってはなんかバカバカしいことに思えるでしょうね

 

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 私がサラリーマン時代によく周りからも言われたことが

「いちいち上司に内容を確認しに行くな!」

まぁ、空気を読めということでしょうが

ホントにそういう曖昧にしておくことが嫌で、よく白黒つけようとしてそういう雰囲気に逆らってました

 

上席としての判断を求めるということは部下として当然だと思うのですが

「良きに計らえ」的な上司が時々いました

部下に任せて責任は自分がとるということではなく

部下に任せるが責任は取らないよ、という意味ですね、これは(-_-;)

 

「忖度」が日本企業の責任の所在を曖昧にしてしまっているような気がします

今様々な分野で日本企業が苦労しているのはそういう旧来の文化が悪さをしているように思えます

皆さんのところではいかがでしょうか?

 

 

 

 


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