属人的仕事とリスクと
こんにちは、キャリア・人事組織コンサルタントのトニコバです
最近の調査で「なぜ残業が減らないのか」「なぜ長時間労働が減らないのか」の原因分析をしていて、一番多かった理由が「その仕事が属人的なもので他人に振れないから」という結果だったという雑誌の記事を読んだことが有ります
なんか頷かされる結果でした・・・
仕事が個人について廻る、ということ皆さんの周りにも結構あるのではないでしょうか
「この仕事は〇〇さんしか無理!」ってことで延々何年も同じ仕事をやっている方
本人はそれはそれで幸せなのでしょうね(-_-;)
ただミドルマネジャーとしてはそういう状況を放っておいても良いのでしょうか?
その担当者がもしもある日何かの理由で長期離脱した時どうするかのリスクヘッジは
絶対考えておかなければいけませんね
代打要員の育成?
まぁ、切羽詰まらないとできませんね、きっと
一番大事なのは、その属人的な仕事をミドルマネジャー自身で「見える化」することだと思います
仕事を「丸投げ」してるだけではなく普段からその仕事の中身を理解しておく
そうすると何か緊急事態があっても対処の仕方が自然と周囲に指図できるのではないでしょうか
ミドルマネジャーの姿勢一つで属人的な仕事であっても見直しやシェアリングも可能になってくると思います
ミドル マネジャーの皆さんが忙しいのはわかってるけどね・・・(-_-;)