自分でやる上司
こんにちは、キャリア・人事組織コンサルタントのトニコバです
どこの企業でも管理職の方の残業時間というかトータルの就業時間がとても増えているそうです
ミドルマネージャー受難の時代と言っても良いのかと思います
昔に比べて企業がフラットな組織に変化していき
例えば30年前に比べると相対的に管理項目が増えているというのはあるのでしょうね
ただ、もう一つ大きな理由として「部下に任せられない上司」の増加が挙げられると思います
どうしても頼りなく見えてしまう部下に任せる不安心配
この忙しい時にいちいち教えてられない、自分でやったほうが早いという思いこみ
そんな気持ちは痛いほどわかります
でもそんな上司がいる職場はたぶん悲惨です(-_-;)
当然その上司は(本人が気づかないが)キャパオーバーになってしまい、その結果
他の仕事が滞る、残業が増える、余裕がなくなる、部下とのコミュニケーションも減る、部下に教える時間も減る、部下は手持ち無沙汰になり意欲が減退する・・・
悪循環に落ちいる可能性大ですね
そういう上司の方には
「任せる」ということの意義を見つめなおしてほしいと思います