言ったつもり、わかったつもり

こんにちは、キャリア・人事組織コンサルタントのトニコバです

 

アメリカ人はこちらの言うことに対して「Great!」という言葉をよく連発します

これは「偉大だ!」と言っているわけではなくて

あいづち程度のニュアンスで言っている場合が多いようです

また、日本人は相手の言うことに「OK!」という言葉をよく使うことが多いようです

これも「適切だ!」と言っているわけではなく

これまたあいづち程度の場合が多いようです

両者の会話において「Great!」と「OK!」の応酬のような事も見受けられます

しかしながら、そういう場合でも実際にはお互いにわかりあえていないということが往々にあります

言ったつもり、わかってくれたつもりが本当に多いんですよ

相手もこちらもとかく調子が良い会話のときは要注意(-_-;)

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その防衛策として、自分のメッセージ、話した内容は必ず書き物で押さえておくようにしたほうが良いですね

会話においては

”I think I may not fully understand your comment, but・・・"

(「ワタシ、あなたの言うことよくわかっていなかもしんないんだけどさあ~」)

みたいな言葉を入れて、相手の言わんとしているところを確認するように心がけたらよいと思います

 

この「確認する」というコミュニケーションスキルは

私たちの日常のビジネスやプライベートでも

きっとキャリアコンサルティングの基本中の基本ですね(^_-)-☆


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