日本人としての企業内キャリアコンサルティング 2

こんにちは、キャリア・人事組織コンサルタントのトニコバです

 

日本人の気質として「捨てる」ということが中々できないということがあると思います

例えば多くの組織で上位職が部下にイージーに仕事をどんどんおろす一方で「この仕事はもうやらなくて良い」という指示を中々出せないケースが多数あると思います

それでは仕事が積み重なるばかりで部下が疲弊してしまう要因になりかねません

しかし仕事を捨てろと部下に指示するのは勇気が要ります

マネジメントの「勇気」の問題ですね

 

では、「勇気」をどうマネジメントにどう醸成するか?

 

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明確な目標を掲げ、

「~の為にこれこれの変革が必要である だから自分たちも変わらなければいけない」

という意識形成をするべきと僕は思います

たとえば、残業時間をゼロにするとか、生産性を30%高めるとか、そんな目標達成の為には自分たちの仕事をどうするんだ?という思考回路にマネジメントが持っていくべきと思います

各個人が「やめる」・「変える」・「新たに実施する」を決定し、その実践を開始する支援を行う

そんなことも企業内キャリアコンサルティングの仕事の一つと思っています

 

 


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