「傾聴」するとは何を聴くのか?
こんにちは、キャリア・人事組織コンサルタントのトニコバです
今日はキャリアコンサルティングの資格を目指して勉強されている方々のサークルに参加してきました
先輩の一人としていろいろなアドバイスやお手伝いをさせていただきました
キャリアコンサルティングやサーバントーダーシップなどで
「傾聴」が最基本と言うことが言われているのですが
いつも思うことですがそこの部分を少し勘違いされている方がおられます
「傾聴」って
ただ単に自分の質問に相手が答えてくれる内容に耳を傾けるのではなくて
相手が話したいことを話してもらう・・・
そのために質問することなんですよね
よく滔々と質問を展開し、
相手の答えに「うん、うん」と聞いている方おられるのですが
そして相手も質問に対して気持ちよく答えているのですが
「だから何?」という状況に陥ってしまっているパターンが少なからず見受けられます
相手に対する質問はその質問を通して何を知りたいのかをその意図性を明確にもって
相手に向き合わなければ単なる茶飲み話に終わる可能性大です
もし建設的な対話につなげたいのでしたら
聴いて何をしたいのかの考え(意図性)をもって質問を展開すべきなのでしょう
(この話はまたあらためてやります)