リーダー職の在り方
こんにちは、キャリア・人事組織コンサルタントのトニコバです
今のミドルマネージャー層の方の業務負荷というのは大変なものだと思います
ありとあらゆる管理項目を抱えて、リーダー層からの注文の質・量も厳しく
また残業規制が厳しくなっていることもあり
「部下の仕事を削減せねばならぬ」とばかりにミドルマネージャーが
自ら超プレーイングマネージャーと化して
身を挺して仕事を抱え込む・・・
非管理職の残業時間が減るのと反比例して管理職の残業時間が増えている
そんな企業、組織 増えているのではないでしょうか
そんなことで部下に向き合うことなんて覚束ない、という方も多いのではないでしょうか
悲壮な表情で疲労とプレッシャーでうなり声を上げているミドルマネージャーの方々が
皆さんの周りにもおられませんか?
そんなミドルマネージャーに対してリーダー層がテーマや仕事の取捨選択、優先順位を
明確にして割り振りをしていかねばいけないと思うのですが
多くのリーダー層の方にとって部下におろす仕事、対処すべき問題点が
なにか他人事になり
リーダー自身の個人タスクのレベルにまで仕事を落とし込めていないで
部下にオーダーするという状況が生まれることが多々あります
最低限やるべき自分の仕事は何か、を
リーダーが明確に把握した時に
ミドルマネジメントとその部下たちの果たす役割が明らかになっていくのではないでしょうか