「嫌われる」という不安
こんにちは、キャリア・人事組織コンサルタントのトニコバです
自分の感情、特に怒りの感情をどのようにどういうタイミングで
表現するのか、リーダーにとってはとても大事ですね
昔こんなことを経験したことが有ります
とにかく周りから嫌われることをすごく恐れている上司の方がおられました
なので、怒りたい出来事が有ると誰か取り巻きを呼んで
自分の代わりにそのことで怒らせる・・・(#^ω^)
そうすると、組織のなかでの指揮命令系統や意思伝達が
あたかも間接話法のコミュニケーションに陥ってしまい
怒りを表している元の意思レベルが下がってしまい
当然周囲のリアクションもそれなりのものになってしまったのです
それはまるで壊れた伝言ゲームの様相を呈して
組織の雰囲気や風通しを悪くすることに
結果つながってしまったように思います
「嫌われる勇気」というベストセラーの本が以前ありました
リーダーたる方が組織の中では「よいこ」になろうとする
意識を少し減らすことで
いまよりもっと組織内のコミュニケーションが良くなるのではないでしょうか