私の「一丁目一番地」
こんにちは、キャリア・人事組織コンサルタントのトニコバです
あなたの「一丁目一番地」はどこですか?という質問をよくされた時期が有ります
自分のこれからの方向性を探索していた時期です
質問の意味としては自分の得意領域は何かということを聞かれているのですが
もっと強い意味合いがある言葉ですね
どんな仕事を経てこようが
必ずそこに戻ってこれる場所(仕事)はどこなのかを聞かれているわけですね
つまり自分と自分を取り囲む世界の中心に何があるのか?という問いかけのような気がします
たちえば
ヨーロッパによくありますが
街の真ん中の広場のような
必ずみんなが戻っていける場所
どんな仕事の経験をどれだけ積もうと
必ず帰っていける場所
安心して落ち着ける場所
そこにある仕事は何なのか?
僕の場合は、それが良くわからずに
二丁目や三丁目の地名を知らず知らずに挙げていたような気がします
自分が帰る場所という感覚で仕事の中身を考えると色々なことが見てきたりします
色々な仕事を積み重ねてきて
自分のテリトリーが広がり
一つの地図が描かれてきて
本当に何十もの仕事をやってきて
あたかも数々の仕事に番地がふられているかのような・・・
ふと
自分の「一丁目一番地」はどこにあるのか?を考えてみる
そんな時間を持つことがたまには必要だと思うこの頃です(^^♪
「働き方2020」出席してきました
昨日開催のイベント「働き方2020」にい行ってきました。
基調講演や個別セッションでのお話はどれも示唆に富んで参考になることばかりでした。
特に、若い世代の方々がこんなにも個人の成長や社会への貢献というものを考えて仕事に取り組んでいるのかと随分と刺激を受けました。
自分も「まだまだ老いぼれずに頑張ろう!」とパワーをいただいた一日でした。
「働き方改革」と情報共有
今日は連載「グローバル経営は幻想か?」はお休みです。
最近「働き方改革」という言葉が巷に溢れていますよね。
逆に改革疲れしている人、そこら辺に多くないですか?
とにかく残業減らせ、定時で帰れ、付き合い残業禁止だ、帰りにくい職場雰囲気をなくせ、でも報告書の納期厳守、業績目標達成、生産性向上はしっかりとやれ、と。
コミュニケーションの向上、風通しの良い組織、意見をどんどん言える環境、上下関係を気にしないで正しいと思うことが言える風土、でもモラルは厳しく、礼儀を失わず、周囲への配慮は忘れるな、と。
やること、気を遣うこと、多いですよね。
そのなかで情報を職場内で組織内で共有することの必要性は高いと思うのです。
「今僕たちの立ち位置はどこら辺にあるのか?」とか、「何のためにこれをやっているのか?」とか、「これがうまくできたらどんな良いことがるのか?」とか、どんどん仲間に共有することでチームの士気は高まると思うのです、が実際にはとても難しいことですね。
というのも、どんなに言葉を積み重ねても、どんなうまいフレーズを駆使しても、一方通行のコミュニケーションじゃ10あるうち1~2伝われば良いほうだからです。
伝わらないんです、現実には。
ではどうすれば良いか?
それは、逆方向のコミュニケーションの機会や場をできるだけ持つことだと思います。
「情報共有」するぞって大上段に構えるのではなくて、何でも言いたいことを言えるようなツールを使って各自がどんどん自分からメンバー共通の場にメッセージ発信していける工夫をしたいですね。
先ずは組織内でコミュニケーションを自ら行うということのハードルを下げる努力がミドルマネジャーの重要な仕事の一つだと思います。
働き方改革と意識改革
人は理屈通り動かない
こんにちは、キャリア・人事組織コンサルタントのトニコバです
年末にかけていろいろな企業の方とお話しする機会があったのですが、
組織の活性化や組織能力の向上など
ご自身の所属している組織がもっと活力があって自律的な姿になってほしい
という要望されている声が多く聞こえてきました
制度も作り
プログラムも作り
情報提供も頻繁に行い
・・・
でもうまく回らない
期待通り人が動いてくれない(-_-;)
という悩みが多かったです
お話を伺った皆さんは大変有能な方で頭も良く論理的な方が多いのですが
一つ気づいたことが有りました
人は理屈通り動かないんです
人は誰だって「やりたいこと」「やりたくないこと」があるのですが
それら人の気持ちを理解した上で制度や職場環境を作り上げていかないと
ただの上からの押し付けになります
世の中の数多ある企業で「働き方改革」が挫折しているのはそういうところにあるのではないかと思います
メリークリスマス!
メリークリスマス! キャリア・人事組織コンサルタントのトニコバです
「メリークリスマス!」と言うのか
「ハッピーホリディー!」と言うのか
喧しいアメリカですが
商業主義に毒されていると非難されていようが
世のオジサンたち同様に忘年会と称して毎日飲んだくれて
「メリークリスマス!」と言っている今日この頃です・・・(-_-;)
飲んで騒いでいるとみんな自分の言いたいこと喋り続けて
「誰もきとらんがなぁ~」と言う状態が続きますが
喋りたい人はそれはそれで満足して
聞きたくない人はそれを聞き流して食べて飲んでいる
まぁ、それはそれで良いんでしょう
ビジネスシーンでもそんな飲み会の立ち位置がそのまま反映されているようで面白いですね
仕事の席で良く喋る人は飲んでても良く喋る
上から目線の人は飲んでも上から目線
人格者は・・・
やっぱり人格者ですな
ではでは!(^^)!